2006年 04月 06日
マカロン |
4日より、Jean-Marc Raynal [branches photographs]展が始まっています。
会場の「アトリエキカ」オーナー麻里子さんのご主人・Jean-Marcが撮られた
NY、Paris、そして鎌倉の風景が展示されています。
その、Parisの写真の下に、少しですがフランス菓子を置かせていただいています。
南仏のコンベルサシオン、ブルターニュ地方のガレットブルトンヌ、アルザスのタルト、
カリカリとした食感が楽しいクロッカン。
そしてそして、無謀にもマカロンに挑戦してしまいました!
マカロンは、今まで何度か作ってはみたものの、
巷のマカロンには程遠いものしか出来なかったので、ずっと避けていたのですが、
せっかくの機会と思い、意を決してチャレンジしてみました。
結果…、大撃沈!
明けても暮れても作りつづけましたが、ネチネチ&グチャグチャなものしか出来ず
わたしが理想と思う、上がシャク、中がふわ、なマカロンの兆しすら見えなくて
ホトホトまいりました…。
上の写真は4月2日に撮ったもの。
手前のココア生地はなんとか形になってきていますが(でも中はまだ全然ネチ状態)
奥のプレーン生地はめちゃめちゃですね(プレーン生地は封印しました)。
お菓子の先生、パティシエ仲間にすがりつき、たくさんアドバイスをいただきました。
もちろん配合、混ぜ方も大切ですが、いちばん出来上がりに左右されるのは
わたしの場合「環境」、でした。
「でした。」と言い切るには、まだまだ極められていませんが、
天気、温度、湿度、厨房の立地条件、材料の温度など、いろいろな条件にプラスして、
最終的にはオーブンのクセにいちばん悩まされました。
オーブンの温度、オーブンの段数、天板の枚数、そして時間。
実際、ウチのオーブンだと20秒違うだけで、ネチになってしまうほど、
繊細なお菓子でした。
更に「マカロンの前に何を焼いたか」も、次のマカロンに大きく影響が出ました。
何度も何度も焼いてみて、やっと「こんな感じか?」あたりまで辿り着いたのは
初日の明け方でした。
まだまだ「これこそ!」なマカロンには達していませんが、
(「上がシャク」は、まだどうやっても出ません…)
お恥ずかしながら、これが今の自分の精一杯(限界)と悟り、
日曜まで、もっともっと上達しなくては!と思っています。
コンベルサシオンやクロッカン、ガレット、
木の実をふんだんに使ったアルザスのタルト、
そしてカフェでお出ししているテリーヌ状のガトーショコラは
おいしく出来上がっています。
Jean-Marcの写真もとっても素敵なので、
お時間ございましたら、いらしてくださいませ。
Jean-Marc Raynal
[branches photographs]
アトリエキカ(0467-24-7025)
~4月9日(日)
12:00~17:30
会場の「アトリエキカ」オーナー麻里子さんのご主人・Jean-Marcが撮られた
NY、Paris、そして鎌倉の風景が展示されています。
その、Parisの写真の下に、少しですがフランス菓子を置かせていただいています。
南仏のコンベルサシオン、ブルターニュ地方のガレットブルトンヌ、アルザスのタルト、
カリカリとした食感が楽しいクロッカン。
そしてそして、無謀にもマカロンに挑戦してしまいました!
マカロンは、今まで何度か作ってはみたものの、
巷のマカロンには程遠いものしか出来なかったので、ずっと避けていたのですが、
せっかくの機会と思い、意を決してチャレンジしてみました。
結果…、大撃沈!
明けても暮れても作りつづけましたが、ネチネチ&グチャグチャなものしか出来ず
わたしが理想と思う、上がシャク、中がふわ、なマカロンの兆しすら見えなくて
ホトホトまいりました…。
上の写真は4月2日に撮ったもの。
手前のココア生地はなんとか形になってきていますが(でも中はまだ全然ネチ状態)
奥のプレーン生地はめちゃめちゃですね(プレーン生地は封印しました)。
お菓子の先生、パティシエ仲間にすがりつき、たくさんアドバイスをいただきました。
もちろん配合、混ぜ方も大切ですが、いちばん出来上がりに左右されるのは
わたしの場合「環境」、でした。
「でした。」と言い切るには、まだまだ極められていませんが、
天気、温度、湿度、厨房の立地条件、材料の温度など、いろいろな条件にプラスして、
最終的にはオーブンのクセにいちばん悩まされました。
オーブンの温度、オーブンの段数、天板の枚数、そして時間。
実際、ウチのオーブンだと20秒違うだけで、ネチになってしまうほど、
繊細なお菓子でした。
更に「マカロンの前に何を焼いたか」も、次のマカロンに大きく影響が出ました。
何度も何度も焼いてみて、やっと「こんな感じか?」あたりまで辿り着いたのは
初日の明け方でした。
まだまだ「これこそ!」なマカロンには達していませんが、
(「上がシャク」は、まだどうやっても出ません…)
お恥ずかしながら、これが今の自分の精一杯(限界)と悟り、
日曜まで、もっともっと上達しなくては!と思っています。
コンベルサシオンやクロッカン、ガレット、
木の実をふんだんに使ったアルザスのタルト、
そしてカフェでお出ししているテリーヌ状のガトーショコラは
おいしく出来上がっています。
Jean-Marcの写真もとっても素敵なので、
お時間ございましたら、いらしてくださいませ。
Jean-Marc Raynal
[branches photographs]
アトリエキカ(0467-24-7025)
~4月9日(日)
12:00~17:30
by reiko33.
| 2006-04-06 13:59
| 作ったお菓子