コンベルサシオン

コンベルサシオンとは、フランス語でconversation、会話の意味。
サクサクカリカリとした食感が、女の子のおしゃべりに似てるとか、
小学校のクラスで、先生が両手の人差し指を×印にすると
「会話をしなさい」の合図になることから、上の模様にちなんで名付けられたとか、
諸説ある、アーモンドの産地・南仏のお菓子です。

パイ生地の中に、アーモンドクリームと洋ナシをしのばせ
更にパイ生地でフタをした上に、グラスロワイヤル（アイシング）とパイ生地で飾ります。

来月４日～、アトリエキカで行われる
フランス人写真家Jean-Marc Raynalさんの写真展で
プチ・コラボレーションをさせていただくことになり
フランスらしいお菓子を試作しているところです。

はじめは地方菓子だけを何点かお作りしようと、お菓子の先生に相談したところ、
「パリのマカロンをメインに飾り、その側に地方菓子は如何でしょうか？」
とアドバイスをいただき、ずっと気になっていたマカロンに挑戦しようと、
覚悟を決めたのでした！
が、やはりマカロンは手ごわい…。
泡立て方も、混ぜ方も、焼き加減も、全てが合わさって、
あの繊細な食感が出るのだと、身を持って痛感しています。
あと１０日余り、人様にお出しできるようなマカロンが出来上がるのでしょうか!?

他には、アルザスのタルトや、ブルターニュ地方の厚焼きクッキー、などなど
いつもとはちょっと違ったお菓子を、少しずつお出しする予定です。

JEAN-MARC RAYNAL
PHOTOGRAPHS
４月４日（火）～９日(日)　１２：００～１７：３０
アトリエキカ（０４６７‐２４‐７０２５）

今は、ガラス作家アキノヨーコさんの
【はるのうつわ　はれのうつわ】展が開催されています[２７日(月)定休。４/2(日)まで]。
カフェグラスにお出ししているケーキは「クリームババロア、イチゴミントソース添え」。
アキノさんのステキなうつわに、真っ赤なイチゴソースを入れさせていただいています。